リレー小説企画【カタルシス・レコード】-トップページ
魔界と人間界、異なる2つの世界が一人の女性によって繋がる。
魔界と人間界が隣接しているものの、ルールを守って共に平和で暮らしていた。その平和が失われたとき、生み出された彼女が見知らぬ世界で目を覚ます。彼女は何を思い、何を選び、どう答えるのだろう。
これは、ある一人の“女性”の成長の物語。
2017年1月26日まではカクヨムに掲載していましたが、リレー小説作品の特性上、複数作者として運用する必要があるのですが、カクヨムでの利用規約(投稿ガイドライン)に抵触していると判断されたため、掲載を取りやめてホビプロサイトに移植しました。
(公開日:2016年6月23日)
ストーリーリスト
第0話 すべての始まり(著者:弓月 キリ)
すべての始まりは、ここからだった。
今起きている問題の原因となったあの日のことを少し語ることにしよう。
平和な魔王城。魔王城は資料が豊富だ。
最近よく来るようになった一人の魔族が、勉学のため、今日も魔王城を訪れる……。
魔王城に隠されていた一冊の本。
そこにはあるものが封印されていた。
その封印の本は……。
第1話 拝啓この旅の行き先へ。(著者:雨崎 涼葉)
弥生は、窓を見て今日のことを思い返していた。
姉のこと、友達のこと。
これから共に大学生活を送る友人アリス。
アリスはとても変わっていると思う。
アリスは夢見がちな性格だった。
理科系の話を嬉々としてしている彼女がどうして私と同じ学科に来ることになったのだろう?
アリスは探し物があると言った。
彼女の探し物はなんだろう?
第2話 悪しき影響(著者:弓月 キリ)
魔王と従者は、心なしかげっそりと疲れ切ったような表情で仕事を片付けていた。
仕事は減るどころか増える一方でいつになったら終わるのか。
早く神子が目覚めることを二人は願っていた。
魔王は語る。
ここ連日発生している異変についての考察を。
彼にもわからないことは多いのだ。
知りたくなかった。
これからどうなってしまうのだろう。
今だって何もできてはいないのだ。
魔王城に急に現れた紫色の淡く薄い光の小さな玉のようなもの。
それは多数浮かんでいる。
一つだけ言えるのは、それは確実に“良いもの”ではないということだ。
第3話 タイトル未定(著者:雨崎 涼葉)
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